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Study Club Meeting Jun 25, 2020
ISC Tokyo2 2020.1st ZOOM Meeting
SC 東京2メンバー 及び 参加希望者各位
拝啓
新型コロナウィルスにより、日本全国 そして医療業界も困難な状況におかれております。各学会やセミナーも軒並み延期や中止に追い込まれ支障が出ていると聞いております。このような状況下で、学びの機会となるセミナー開催の可否および代替訴陳について、検討を重ねてまいりしました。
この度、医学の進歩のためのオンラインセミナーを開催することを企画いたしました。なかでも、BP製剤関連顎骨壊死の専門家でおられる黒嶋伸一郎先生のご高話をWebにて開催するに至りました。つきましては、黒嶋先生の御講演を以下の日程にてお願い致したく、ご連絡させていただいた次第です。
ご多忙中とは存じますが、ご検討のうえ、皆様奮ってご参加ください。
敬具
今回の講師、黒嶋伸一郎先生のご紹介です。
長崎大学生命医科学域(歯学系)口腔インプラント学分野 准教授
公益社団法人日本補綴歯科学会 専門医・指導医であります。
薬剤関連顎骨壊死関連等において長年ご活躍されており、准教授として若手歯科医師への教育にも力を注がれています。今回、講演にて最新の科学的エビデンスをもとに先駆者的な立場から、顎骨壊死ハイリスク薬剤使用患者に対する歯科治療の注意点ついて解説いただきます。
是非、皆様お誘い合わせのうえ、奮って御参加下さい。
御参加はITIネットにて承っております。
参加の連絡はITIネットにアクセスしていただき登録をお願い致します。
20:00 アナウンス(新村昌弘)
20:10 教育講演
顎骨壊死ハイリスク薬剤使用患者に対する歯科治療の注意点
―最新の科学的エビデンスで疑問に答える―
長崎大学生命医科学域(歯学系)口腔インプラント学分野 黒嶋伸一郎
2003年にビスフォスフォネート(BP)製剤関連顎骨壊死(BRONJ)が報告されて17年が経過した.BRONJは患者の口腔関連QOLを有意に低下させるが,現在でも病因は分からず,確定的な治療法はない.近年ではBP製剤だけでなく,同じ骨吸収抑制薬に分類される抗RANKL抗体製剤や血管新生抑制薬でも顎骨壊死が報告され,まとめて薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)と呼ばれるようになった.さらに近年の最新情報によれば,上記以外の多くの薬剤がMRONJを起こすことが報告されており,今後もMRONJの患者が増加して臨床現場はさらに混乱することが予想される.一方2015年に,インプラント治療がBRONJの発症契機として報告された.そこで今回のWebITISCでは,MORNJの特徴や疫学に加え,現在までに報告されているMRONJを惹起する可能性がある薬剤をご紹介し,このような薬剤の使用患者に対してどう歯科的に対応すべきかの情報を提供する.このWebセミナーが明日から少しでも臨床の役に立つ知識の整理となれば幸いである.
21:40 質疑応答
22:00 終了
日時 2020年6月25日 (木) 20:00〜22:00
会場 ZOOM
ZOOM参加の際には、必ず漢字でご自身の氏名、音はミュート、カメラはオンでお願いします。
カメラがオフの状態ではITIの参加ポイント加算には反映いたしません。
また、必ずITI Netでの参加登録をお願い致します。
ITI NetのISC 東京2にZOOMのアドレスを添付いたします。
事前登録となりますので ITI Netでの参加 ZOOMへの参加登録 を
下記のリンクからお願いします。
https://zoom.us/meeting/register/tJ0tce2grTooGNBPFIEQPasY5IaDWVgtKNPI
Director 新村昌弘
Co-Director 甘利佳之
Event location
Date & time | Jun 25, 2020 20:00 – 22:00 |
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Event format | - |
Venue | |
Address | |
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City | |
Country | Japan |
State/region | Tôkyô [Tokyo] |
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